幼児向けスピードトレーニング
- QuaSP
- 2018年6月3日
- 読了時間: 4分
はいどうもみなさんこんにちは。
QuaSP Thistageのブログ担当の馬場くんです。
今回は幼児向けのスピードトレーニングのお話をちらっとして、
今後の当店の取り組みなどのご紹介をして行きたいと思います。
まずタイトルにあるスピードトレーニングってなんぞや?と
「スピード」と一口に言っても、色々ありますね。
走る速さ、判断の速さ、俊敏性・・・
多くのスピードの定義の中で、アジリティを取り扱って行きます。
また、私はSAQ協会が発行している資格の保有者でありますので、
一口にスピードトレーニングといえどもその資格で学んだことをベースで
解説等していきます。
単刀直入にいえば、QuaSPがスピードトレーニング教室を始めるということですね。
年齢の対象は「幼児(幼稚(保育)園〜小学生低学年)」です。
主にラダーやミニハードルといった小物を使いながらスピードを培っていくといったものです。
いやいや、幼稚園児にラダーなんてできないじゃん!
大人も使う道具で本当にできるんですか?
うちの子が怪我をしてしまうかもしれない
こういった多くの疑問や意見があると思いますが、安心してください。
子供にもできます。
というか、「子供だからやる」んです。
これが言いたかった。
少し専門的な知識を用いてお話ししますと、「スキャモンの発育曲線」と呼ばれるものがあります。

(出典:http://katraining.ehoh.net/new1018.html)
このグラフが言いたいことは
「6歳までに子供の神経系は大人(20歳)の80%相当まで成長する」ということです。
ゴールデンエイジとかよく言われますね(厳密には違うけど)
詳しいことは記述しないですが、とにかく神経系の発達はグラフでわかる通り他のに比べて早く始まります。
ところが今の日本はどんどん少子化が進み、どんどん過保護になり、
休日は家でゲーム!公園で集まるよりネットで集まった方が早いし!
子供の運動離れとでも言いましょうか。グイグイ公園から人が減って、
高齢者のパターゴルフ場に変わっていっているわけですね。
神経系が急激に発達している段階で、運動をしないと
どのような結果が生まれてしまうかちょっぴり想像してみてください
足の遅い子に育つ、運動神経が悪い子に育つ
こんなことが思い浮かんだ人は要注意です。
もちろん、足が遅くなったり運動神経が悪いと言われる確率は高くなりますが、
もっともっと怖いことが起こります。
「転んだ時に手がつけない」
「少しの勾配で転んでしまう」
「そもそも走れない」
こんなことが起こってしまいます。
大袈裟ではないです。実際に今の子どもたちが抱える問題なのです。
私が聞いた話では、
”子供が転んでしまった時、手がつけずに受け身が取れなかった。
結果、顔面から地面にぶつかり顔の骨を折ってしまった”
やはり、幼児期に運動はするべきであるというのが通説です。
当たり前ですね。
ながーーーーい前置きになるのは私の悪いところですね
ここからが本題です。
子供が運動の能力を向上させるためには「運動の体験」が必要です。
日常に潜む運動をラダーやミニハードルを使って体験して行きましょう
というのがQuaSPが行うスピードトレーニングです。
第一回(6/11)はラダーを使ってやります。
簡単な運動から、難しい運動までを体験していただきたいと思います。
お子様のために、一度参加してみてください。
1回ごとに500円で行う予定ですが、会場が変わると同時に金額変更が行われる可能性があります。ご了承ください。
ラダートレーニングでは決められたステップを行います。
培う能力としては、速さの向上と
頭脳で理解している動きを実際に実現させるための能力
これらに効果があるので、基礎の基礎をしっかりと固めて行きます。
ラダーがあればどこでもできますので、一度参加し、練習メニューを盗んで
継続してお子様にラダートレーニングをしていただければと思います。
ぜひ、よろしくお願いいたします。
ご予約はhttps://www.quaspthistage.com/blank-4
またはお電話、店頭にてお待ちしております。
なんだか深いところまで解説したのにパッと終わってしまい、
読み応えがないですね。
ブログって難しいですね。
スピードトレーニング教室でもっと深いお話をしましょう。
それでは、ありがとうございました。